「食事も運動も頑張ってるのに、全然体重が減らない…」。そんな時期、誰にでもやってきます。でも、それは“失敗”じゃなく“順調な証”かもしれません。この記事では、ダイエットの停滞期にやってはいけないこと、そして乗り越えるための実践法を解説します。
目次
なぜ停滞期が起こるの?
体が“省エネモード”になっている
体重が減ると、体は生命維持のために代謝を落としてエネルギー消費を抑えようとします。これが「停滞期」の正体。努力の成果が出ている証でもあるのです。
停滞期のNG行動
「もっと食事を減らそう」とする
摂取カロリーを極端に減らすと、さらに代謝が落ち、停滞が長引きます。体は飢餓と判断し、脂肪を守ろうとするからです。
運動を急に増やす
急な運動量の増加は、筋肉疲労やストレスで逆効果になることも。継続できる範囲がベストです。
停滞期を抜けるための3つの戦略
① リフィード(炭水化物を一時的に増やす)
1〜2日間、意図的に炭水化物をしっかり摂ることで代謝が回復することがあります。食事の質は高めに(おにぎり、さつまいも、雑穀米など)。
② 運動の種類を変える
今まで有酸素中心だったなら筋トレに、筋トレ中心ならストレッチやヨガなど新しい刺激を加えてみましょう。
③ 数字ではなく“体感”で見る
鏡での見た目、体の軽さ、服のサイズなどをチェックしてみてください。「痩せてない」ように感じても、変化は進んでいます。
停滞期こそ「継続」が力になる
ここで辞める人が多い。でも続けた人は必ず抜ける
停滞期は“本当に変われるか”を試される期間です。続けていれば、ある日突然スッと減り出すことも珍しくありません。
まとめ|焦らず、でも止まらず
停滞期は誰にでも起こります。だからこそ、そこでの対応がその後の成功を左右します。焦らず、でも手を止めず。あなたの努力は、確実に体に届いています。
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