「太ったのは、食べすぎたから」
私もずっとそう思っていました。たしかに、食べる量が多ければ太るのは当然です。
でも、本当に見直すべき“根っこ”は、別のところにあったと気づいたんです。
私が17kg痩せるまでに向き合った、“ダイエットの本当の敵”。
それは「習慣」や「思い込み」、そして「感情との向き合い方」でした。
この記事では、その気づきと対処法をお伝えします。
1. 「なんとなく食べる」が太る最大の原因だった
私は以前、空腹じゃないのに何かを口にしてしまうことがよくありました。
- スマホを見ながらのお菓子
- イライラした時のパンやラーメン
- 暇つぶしの間食
- 「もったいないから」との完食癖
実は、こうした**“無意識の食べグセ”**が、積み重なって体重をじわじわ増やしていたんです。
▼ 対処法:食べる前に「お腹空いてる?」と聞いてみる
これ、シンプルだけど効果抜群でした。
何か食べたくなった時、「私、今ほんとにお腹空いてる?」と自分に問いかけるだけで、無駄食いが激減します。
2. 「食べすぎ」より「自分責め」がリバウンドの原因だった
少しでも食べすぎると、「ああ、またやってしまった…」と落ち込み、
そのストレスを紛らわすようにまた食べる…という悪循環。
でも、ある時から考え方を変えました。
- 食べすぎても、それはただの一回
- 「また明日から整えればいい」と思えばOK
- 自分を責めるのではなく、「よく気づけた」と褒める
そうやって気持ちを切り替えることができてから、心が軽くなり、リバウンドもしなくなりました。
3. 「完璧主義」が継続を邪魔していた
「3食完璧に!」「絶対間食しない!」
そんなふうに理想を高く持ちすぎると、少し崩れただけで全部投げ出したくなります。
私はこう考えるようになりました。
- 100点を目指さない。60点を毎日積み重ねる方が強い
- 「できなかったこと」より「できたこと」を見る
- ダイエットは長距離走。今日すべて完璧じゃなくていい
完璧じゃなくて大丈夫。コツコツ続けることが、一番の近道でした。
まとめ|見直すべきは「食べること」ではなく「考え方」
「食べすぎたから太った」――それは一部は正解かもしれません。
でも、本当に変えるべきはその裏にある習慣や思考パターンでした。
- 無意識の間食
- 自分を責めるクセ
- 完璧主義の罠
これらをやめたら、自然と食べすぎも減って、体はどんどん変わっていきました。
「なぜ太ったのか?」をやさしく振り返ることが、ダイエットの第一歩かもしれません。
このあと「太らない思考習慣」や「1日を整えるタイムスケジュール」などもセットで書くとより深まります。
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