「ダイエットといえば運動」と思っていませんか?実は、私が17kg痩せたとき、鍵になったのは**圧倒的に“食事”**でした。
もちろん運動も大切ですが、土台が整っていなければ逆効果になってしまうことも…。
この記事では、初心者がまず押さえておきたい「食の基本」と、私が意識したポイントをお伝えします。
カロリー計算よりも「栄養バランス」がカギ
ダイエットというと「摂取カロリーを抑える」ことにばかり意識が向きがちですが、実はカロリーよりも“何を食べるか”が重要です。
同じ500kcalでも、ポテチと鶏むね肉と野菜では、体に与える影響がまったく違います。
- 糖質・脂質・たんぱく質のバランス
- 食物繊維やビタミンの摂取
- 血糖値の上がり方や腹持ちの良さ
数字にばかり目を向けるのではなく、体が「必要としている栄養」を満たす食事を心がけることが、結果的に自然と痩せやすくなります。
食事制限より「食事改善」を意識しよう
「これは食べちゃダメ」「炭水化物は全部抜こう」などの極端な食事制限は、リバウンドの原因にもなります。
私自身、過去に糖質制限で一時的に体重は落ちましたが、心も体もボロボロになって続きませんでした。
大切なのは「食べない」ことではなく、「よりよい食べ方を選ぶ」ことです。
糖質は敵じゃない、脂質とのバランスが大事
糖質は悪者にされがちですが、脳や筋肉にとって大切なエネルギー源です。
問題なのは、脂質と糖質を“一緒に大量に”摂ること。
たとえば:
- 菓子パン(高糖質×高脂質)
- ポテトチップス(高脂質×高糖質)
- カフェラテ+スイーツ(ダブルパンチ)
こういった組み合わせを避けて、**「糖質は単体で摂る」「脂質を減らす」**意識に切り替えるだけで、体の変化を感じやすくなります。
「痩せる食べ方」の基本ルール3選
私が取り入れてよかった、実践しやすいルールは以下の3つです:
- たんぱく質を毎食摂る
→ 肉・魚・卵・豆腐などを必ず1品は入れる - 主食は「白」より「茶色」
→ 白米より玄米、食パンより全粒粉にするだけでも血糖値の上昇を抑えやすくなる - “ながら食べ”をやめて、ゆっくり味わう
→ 満腹感に気づきやすく、無駄な食べすぎが防げます
「制限」ではなく「工夫」として楽しめることが、無理なく続けるポイントでした。
目次
まとめ|食事は“我慢”じゃなく“習慣の見直し”
ダイエット初心者こそ、まず見直すべきは食事の内容です。
- カロリーよりも栄養の質
- 「抜く」より「整える」
- バランスと満足感を大切にする
そう意識することで、心も体も疲れず、自然と痩せやすくなります。
“食べること”は一生続くものだからこそ、あなたに合った食習慣を育てていきましょう。
コメント